決断のとき

アレを何とかせねば。

先延ばしにしていたアノ事を、
そろそろ解決すべき時がやってきました。

そうです。。。
まだあのままになっていた、私の頭。
片側だけ残された、落ち武者のような私の髪。

それに病院にいると、それほど違和感もなく…
いやいや、あるのだけど(笑)

なんとかせねば…と思いつつ
先生のお情けを大事にしていました。

そのことにはふれたく、そしてふられたくなかったのです。

でも、痛みもおさまり気分的にも落ち着いてくると…
気になってきたのが、この不自然きわまりない髪型でした。

理容師の友達

夫は、待っていたとばかり
友達に電話して勝手に日程まで決めてしまいました。

ラッキーなことに
私には理容師の友達がいます。
ちょうど病院で切るのを仕事にしているので、
私にとっては、うってつけ。
超超超ーラッキーなことでした。

でも、みんなはどうしてるんだろぅ…

でもでも、
こんな頭を見せる勇気が私にはまだありません。
開き直ったはずなのに。
いざとなると、乙女心が ( *´艸`) 騒ぎ立てます。

すんごい頭やし…
どうしよう。
そのうちには切るけど…

と、友達に言うと
『何言ってんの。私見慣れてるし。もう行くよ!』と。

せっかちな強引な友達でよかったなぁと(笑)

そうなのです。
このままでいる方が恰好が悪いというのを
私もよくわかっています(*´з`)

でも…でもすね、
一生のうちで、しかもこんな年になって
自分の頭が丸坊主になってしまうなんて、、、
男の人でも嫌だろう、中学生のような丸坊主。
今時中学生でもしないだろう丸坊主。

まる坊主。マル坊主。丸坊主。
〇ー坊主ーーーーー!!!

っていっても、もう片方は坊主なんですけどね。

まあ、そうでもしてくれないと
また後回しにしていたに違いないので…
感謝しかありません。はい。

とりあえず、ウイッグを検索しました。
友達が来るまでに手に入れておかないと
切った後の私は、本当にわんぱくマルコメ51才になってしまう…

慌ててウイッグを、ぽちっとしたのでした。
似合うかな~ウイッグ。

抜糸

朝、様子を見にきてくれた先生にいいました。
『先生、今日先生のお情け髪を切りますね』と。
『あはは。前は、全部切ってたんですけどねぇ。
   いつからか残すことになって…』
と先生も苦笑いでした。

お昼になって、あーそろそろ友達くるなぁ…と思った矢先
先生が、やってきました。
『藤井さん、抜糸しときましょう』と。
『えっ、先生もうすぐ友達が来て髪きるんですけど…』と言うと
『すぐに終わるので大丈夫ですよ』
『はあ…』と私。

その時、ちょうど夫と友達が入ってきました。

とりあえず、抜糸をしてもらうことに。
『先生、なんかひっぱられて痛いんですけどー』
『へへっ、ちょっと切れないハサミ持ってきたみたいで…』
と先生。

えっ、先生。
切れないハサミで抜糸続行⁉ 
と、みんな心の中で突っ込んでいたに違いありません。

断髪

抜糸も無事終わって、
今日のメインイベント!!!
断髪の時がやってきました。

ちょうど病室の前が洗面とバスルームだったので、
そこで切ってもらうことに。

手際のいい友達。
私は、自分の髪とお別れをする暇もなく…
椅子に座らされました。

あれ?鏡に背を向けてる…
あーーー
私がショックを受けないように、気をつかって…

てっきりバリカンでと思いきや、
『それは、できひんわ』と友達。
ハサミでちょきちょきしてくれました。
顔そりもしてくれました。

切り終えて、
『あれーー鏡あったんやーー』と、友達と夫。

ん?
気をつかってくれたん違うんかい(^_^;)

さて、新生の私と対面です…
固まってしまいました。
予想はしていましたが…
まあ、こんな感じとは思っていましたが。
想定内です。想定内…
私の50年の人生の知ってる言葉の中で、
自分にかける言葉が見つかりませんでした。

新生、あたし。

友達も夫も、案外似合うと慰めてくれましたが…
いやいや、顔引きつってるし。
似合ってるのもどうかと思うし。
でも、優しさはすんごく伝わりました。

注文したウィッグが間に合いませんでした。
帽子で…と思っていると、
友達がウィッグを持ってきてくれていました。

私は、若い頃からつけ毛とかしていたので
案外抵抗なく、ウィッグを受け入れられました。

友達の持ってきてくれたボブのウィッグを付けてみました。
つけ方もわからないので、かぶってみました。

『・・・・・・。』

はい。コントみたいでした。

そこに看護師さんが来ました。
友達は、見るに見かねたのか…
『看護師さん、ウィッグのつけ方知りませんか~?』
と、聞いていました(笑)

そんな感じで無事に断髪を終えましたが。

更なる試練

夕方、また先生がやってきました。
私の頭を見て
『あーそういうことかー』といって、去っていきました。

先生ーそういうことかってどういうことーーーぉ。
モヒカンにでもすると思ってたのーーぉ。
何か言ってーー先生。

更なる試練がまた私にやってきました。
これは…
50を超えたとはいえ女性にとってはかなりの試練です。
少なくなった女性ホルモンが、なくなってしまいそうです。

確かに、髪は伸びる…
動けないとか、しゃべられないとかに比べれば
なんてことない事だということもわかっています。

私は、一人になった病室で
鏡を見ながら、色んなことを思い考えたのでした。

えぇ。
悩むだけ無駄でした。

さて、どうするかな…
この頭。

まずは、見慣れないとね。

というか、
こんなシリアスなこと
ブログに書いてしまって大丈夫なんだろうか…
言われた方が対応に困るよなぁ…

まっ、私と会った方は
目から上を見ないように気を付けて下され(笑)

開き直ろうと思ったものの…
そうは思ったものの…
まだまだ苦悩は続くのでした。

あたし、頑張れ。

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